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白血病ーキロサイトの副作用

 

☆治癒力を最大に発揮する

 セルフメディケーションの専門家

            佐藤忍☆

 

朝 初診察の予約がありました

 

急性白血病のY.Yさん

お声は お元気そうで

気力は まだ十分にあると感じました

 

ところが‥

 

夕方 奥様からお電話がありキャンセル

 

朝は まだ普通に歩いていました

その後 熱がでないようにキロサイトを投与しました

 

 

今はもう 歩けない

ベッドから降りられない‥

息が荒くて苦しそう

そんな状態です

 

 

こんなに急激に悪くなるものなのですか!?

 

 

悲痛な声に 言葉が出ませんでした

 

 

急性白血病は 時間との戦いです

急性‥と名がついているのも頷けます

 

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投与されたキロサイトは

シタラビン‥代謝拮抗剤です

1959年にアメリカで開発された抗がん剤です

 

 

代謝拮抗剤は

癌細胞が増殖するときに必要な物質に似た構造を持っていて

癌細胞が間違えて取り込むことによって

癌のDNAを破壊する働きを持ちます

 

代謝拮抗剤と呼ばれるのはこのためです

 

ですが 困ったことに

癌細胞と正常な細胞の区別がつきません

 

つまり 全ての細胞のDNAを破壊してしまいます

 

癌細胞だけではなくあらゆる臓器の細胞を

壊してしまうのです

 

『取り扱い注意』

   本剤は細胞毒性を有するため

   調整時には手袋を着用することが望ましい

   皮膚に薬液が付着した場合

   ただちに大量の流水でよく洗い流すこと

 

 

皮膚につくとヒフの細胞が壊死してしまうからです

 

 

シタラビンの主な副作用

嘔吐、食欲不振などの消化器症状

腹痛や下痢、口内炎、発疹、倦怠感、肝障害、発熱

 



他の抗がん剤との併用されることが多く

白血球減少などの血液障害も比較的高い頻度で起こります

 

重篤な場合 急性心膜炎などが起こる可能性があります。

 



シタラビン大量療法では

副作用が強く出るため 非常に厳しい治療になります

結膜炎などの眼症状や、発熱、筋肉痛、骨痛などを引き起こす

「シタラビン症候群」と呼ばれる症状が知られています

 

 

☆潜在治癒力を回復する

セルフメディケーションで

がんと闘うあなたをサポートします

 

 

ごあいさつ

大阪府枚方市にある『くずは統合医療クリニック』では、
がん、難治性疾患などでお悩みの患者様の為に、現代医学を基本に植物療法、食事療法など生活習慣の改善により治癒力をUPさせ薬に頼らない健康を築きあげる事を目的としています。

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