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患者様からの質問

睡眠薬による睡眠と自然の睡眠は違うのですか

 

ワシントン大学の研究によると

睡眠薬を使用している人では、睡眠薬を使用したことがない人に比べて

自動車事故のリスクが2倍近くになることがわかった

 

 

睡眠薬を服用すれば、確かに簡単に眠りにつけるだろう。

しかし、睡眠薬による睡眠は決して自然な睡眠ではなく

「偽りの睡眠」ともいえる。

 

 

例えば、睡眠薬を使い眠った人と自然に眠りについた人を

見た目で判断することは難しいが、脳の活動を見ると一目瞭然だ。

脳の中では全く異なる現象が起きている。

 

 

 一部の睡眠薬は脳全体に分布する「GABA受容体」という

細胞上のタンパクに結合し、 神経系の働きを抑制することで、

脳全体の活動を低下させ、眠気を誘発する。

 

 

自然な睡眠中脳は、起きているときと同じくらい、

部位によってはむしろそれ以上、活発に活動しているのである。

 

 

睡眠中に脳が何をしているのかは「謎」であるが、

睡眠中の脳活動は、睡眠が生体にとって重要な生理機能である証拠だ。

 

 

 睡眠薬による睡眠は、脳全体を一気にトーンダウンさせるため、

このような睡眠のはたらきそのものを弱めてしまう。

そのため、例えば記憶喪失、混乱、夢中歩行などといった

重大な副作用が見られることもある。

 

 

睡眠薬の潜在リスクは計り知れない?

ワシントン大学の研究グループは、

40万人分ものデータから睡眠薬の使用と交通事故との関連性を調べ、

睡眠薬を日ごろから使用している人は 、

交通事故のリスクが約2倍になるという結果を得た。

 

 

睡眠薬を服用したあとに運転するのはもちろん危険だが、

運転前でなくても定期的または日常的に睡眠薬を使う習慣がある人が

車を運転するのは、飲酒運転と同じようなリスクを抱えていることになるという。

 

 

 この結果を踏まえて、医者や薬剤師、そして患者も含め、

当事者は睡眠薬の潜在的なリスクについて、

より議論を交わすべきであると研究者は指摘する

 

 

睡眠薬に頼らない不眠治療も存在する

 

 睡眠薬には依存性が言われているものもあり、睡眠の質も低下させる。

睡眠薬の使用には注意が必要であり、決して習慣的に使うものではない

 

 

したがって、眠れないとき、すぐに睡眠薬に頼るのではなく、

認知行動療法」を試してみるのもよいかもしれない。

 

 

 不眠の原因にはストレスが大きく関わっているが、

認知行動療法は、ストレスに上手に対応できる考え方を

つくっていくための治療法である。

 

 

精神科医など専門家との面談を通して、彼らの手助けのもと、

現在抱えている問題に自分で対処していけるようになることを目指す方法だ。

 

 

うつ病や不眠症、摂食障害など、多くの精神疾患の治療に取り入れられている

眠れないからといって、すぐに睡眠薬に頼る前に少し考え直してみてほしい。

 

 

規則正しい生活リズムと食生活、運動の習慣、眠りやすい就寝環境、

眠る前のカフェインやアルコールの摂取など、

睡眠に不適切な生活習慣を見直すことが第一だろう。

(記事はお借りしました)

睡眠薬がないと不安になるのですが‥

 

睡眠薬がないと不安になる

眠れなかったらどうしよう‥

そう考えて手ばなせない

そんな方がおおいようです

 


不眠の薬は本来

睡眠障害がある人のためのものとして考えられていますが

実際はそうではないようです。



不眠の薬は頭の中の抑制系神経に働きかけるタイプと

睡眠ホルモンの代わりとして用いられるタイプの2つがありますが

どちらもかなり問題があると言わざるえません。


ちなみに抑制系神経タイプには、マイスリー、ハルシオン、デパスなどが有名


睡眠ホルモンタイプには、ロゼレムがあります。


この2つのタイプがいわゆる睡眠薬の代表です




市販薬では抗ヒスタミン剤が一般的ですが

これは風邪薬などにも含まれています。


そんな睡眠薬の副作用とは
 
 
まず、マイスリーやハルシオンなどの薬の添付文章には

驚愕してしまうほど恐ろしいことが書かれています

 

これらの薬は向精神薬、習慣性医薬品と書かれていてます。
 
 
服用すると朦朧状態になったり、

夢遊症状が出たり、記憶がなくなったりすると警告されています。

 

また、重大な副作用として薬物依存になるよと書かれていてるんです。
 
 
また、ロゼレムに関しては服用した次の日から眠気が出たり、

集中力とか注意力が著しく落ちるので、

自動車などの運転はしてはいけないと警告されています。
 


これらの薬を服用して車を運転してしまうと、

最近繁華街を突然車で暴走して

メディアを賑わしている人たちのようになってしまうわけです
 
 
 
慢性不眠症の人にロゼレムと「偽薬」の二種類を服用してもらい

実験したところ、どちらにも差がないということが明らかになりました

 

つまり意味がないということ


元々人間が普通に眠りにつくための効果がないと

いうことですから大問題です


このため重度の睡眠障害になってしまうケースが少なくないわけです


市販薬に関してですが、抗ヒスタミン剤は

一応睡眠改善剤ということになっていますが、

日常的に不眠の方は不眠症と診断された方は

使用しないようにと注意書きがされてます。



これでは何のための薬か分かりませんよね。


これではいずれ心と身体が本当に蝕まれ、

重度の精神疾患になってしまうでしょうね。


やはり食事、適度な運動といった生活習慣を改善し、

体質を変えるしかありません

 

以上 記事はお借りしました

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さて

眠れないとお悩みのあなた

夕方 30分ほど走ってみてください

筋肉を使っていないのではないでしょうか

 

そして朝早く起きて朝日をあびること

夜無理やり眠るのは難しいけれど

朝早くおきるのは 頑張ればできます

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危険な合成ホルモン残留牛肉 世界で禁止

 

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危険な合成ホルモン剤残留牛肉、日本は大量輸入で野放し

発がんリスク、世界中で禁止

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文=小倉正行/ライター

 


それを読み解く鍵が、同調査会(第130回会合)議事録に記載されていた。

 

それを見てみよう。

議論は終盤になっていた。そこで、座長が次のように提案した。

「国際評価機関としてはADI(一日許容摂取量)を設定していますが、

EUは依然としてADIを設定しないというところに現在いるということです。

それを踏まえた上で食品安全委員会としてはメレンゲステロールに対して

ADI設定をするかどうか、そこをご議論いただかなければいけないということです



この座長の提案を受けて、出席専門委員から次のような発言が出た。

「EUがADIを設定できないということの根拠の中に、

ホルモンの恒常性を調節する複雑なゲノム及び非ゲノム機構への

新しい知見など、あるいはこのRED MEATを食べたヒトと、前立腺がん

あるいは乳がんとの関連を示す疫学データや文献が出ていると

書いてあるのですが、現段階で私達がこれを評価する上で、

こういう情報を得て評価しないといけないのではないかと思うのです」

 



要するに、EUが合成ホルモン剤残留牛肉の輸入を認めない根拠情報を入手して

評価すべき、という提案であった。

座長も「EUで問題になっているようなDNAのメチル化など、

非ゲノムの情報は一切本調査会では調査していないので、その辺を見てから、

議論をしたほうがよろしいのではないですか」を提案に応じたのである。

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結局、同調査会は、

次回にEUが合成ホルモン剤の使用も残留も認めない科学的根拠の情報を入手し

評価することを決めて、その後4年7カ月も合成ホルモン剤の審議をしないまま

頓挫しているのである。

 


求められる合理的な説明


食品安全委員会は、

資料が揃わないことを再開できない理由として説明しているが、

まったく説得力がない。

 

同委員会の議事録はオープンであり、

最大の関心を寄せている米国政府も在日米国大使館も

当然チェックしている。

 

BSE問題では、オーストラリア大使館員も食品安全委員会を

傍聴していたぐらいであるから、

米国大使館が監視していたとしてもおかしくはない。



いうまでもなく、

食品安全委員会で合成ホルモン剤の危険性が認められれば、

米国からの牛肉輸入は全面禁止になり、米国の畜産業界に大打撃となる

 

米国政府は、食品安全問題でも日米2国間協議を行っており

TPPでも食品安全問題が議論になっている。

それだけに、

食品安全委員会がEUの合成ホルモン剤禁止の科学的根拠情報入手と

評価作業を行うことを決めたことを、米国政府が、

憂慮したことは想像に難くない。

 


食品安全委員会は、米国政府からの要請はないと説明しているが、

水面下での話し合いはなかったのか。

 

そうでなければ、なぜ4年7カ月も審議が再開されないのか、

合理的な説明が求められているといえよう。

 

記事はお借りしました

 

合成ホルモン剤が残留する牛肉に発がんリスク

 

今、世界的に合成ホルモン剤が残留している牛肉に対する

輸入禁止措置が広がっている。



EC(欧州共同体)は1989年から

ホルモン剤の残留している牛肉の輸入を禁止し、

米国政府といわゆる「ホルモン戦争」を継続している。

 

 

ロシアは昨年、合成ホルモン剤が残留している

オーストラリア産牛肉の輸入を禁止した。

 

また、中国政府は

香港経由の合成ホルモン剤残留米国産牛肉の輸入を禁止し、

それによって米国産牛肉の国際価格低下を招いていると報道されている

 

牛肉を宗教上の理由で輸入禁止しているインドを加えると、

合成ホルモン剤残留牛肉が国内に流通していない国の人口合計は

32億7942万人に上り、世界人口の45%にも及んでいる。

 


こうした状況のなかで、

先進国で最大の残留ホルモン剤汚染牛肉の輸入国が、日本になっている。

 

昨年の日豪FTA合意で

合成ホルモン剤汚染オーストラリア産牛肉の輸入量も増加している

 

さらに、TPP交渉では、牛肉関税の一層の引き下げも報道され、

日本国民は否応なしに、合成ホルモン剤汚染牛肉の消費を

押し付けられているのである。



輸入牛肉の残留ホルモン剤問題は深刻である。

2009年10月24日に開催された第47回日本癌治療学会学術集会で

北海道大学の半田康医師は、

「牛肉中のエストロゲン濃度とホルモン依存性癌発生増加の関連」を発表した

この研究目的は以下の通りである。

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「わが国において乳癌、前立腺癌を含むホルモン依存性癌は

急速に増加しているが、これに並行するように牛肉消費量も増加している

 

国内消費量の25%を占める米国産牛肉では、

肉牛の飼育時に

成長促進目的にエストラジオールを含むホルモン剤の投与が行われる

 

米国の牛肉消費量は先進諸国で最多で増加傾向にあるが、

癌発生数は乳癌、前立腺癌が極めて高い。

このため、牛肉に含まれるエストロゲン濃度を検討した」

 



半田氏は

「わが国とアメリカの牛肉消費傾向から、

エストロゲン高濃度の牛肉摂取とホルモン依存性癌発生増加の

関連性が考えられる」と結論付けている。

 



食品安全委員会のリスク評価作業が頓挫


では、日本の食品安全委員会は、合成ホルモン剤の安全性と

リスク評価をどのように検討しているのであろうか。

 


実は、食品安全委員会は07年1月に厚生労働省から

合成ホルモン剤(酢酸メレンゲステロール)のリスク評価依頼を受け、

それから3年11カ月経った10年12月になって、やっと

食品安全委員会動物用医薬品専門調査会(第129回会合)で

リスク評価作業を開始した。

 


ところが、11年2月の同調査会(第130回会合)で引き続いて

2回目のリスク評価作業を行っていたが、結論を出さないまま終了し、

それから4年7カ月が経過した現在に至るまで作業を再開することなく、

頓挫したままの状態になっているのである。



一体何が起こったのであろうか。

詳しくは次回

 

記事はお借りしました

 

買っては いけない危ない油

 

サラダ油を買ってはいけない

細胞が自殺や壊死を起こす危険物質が含まれるから

 

病と奮闘中の方は

サラダ油は使わないほうがいい

サラダ油に含まれるトランス脂肪酸と並ぶ「危険な物質」を含む

サラダ油はなぜ危険?

生きた油と死んだ油とは?

 

トランス脂肪酸の危険性と同じくもう1つ気になる油があります。

それは日本で作られている「サラダ油」が、

製造工程で何度も高熱処理されてヒドロキシノネナールという、

脳神経細胞を破壊する物質を発生させているという事

この数年増えてる認知症やガン・うつ病もサラダ油が原因の1つともいわれている

 

ヒドロキシノネナールは細胞内で低濃度存在する時には細胞を活性化させたり、

発達を促したり、抗酸化作用があります。

ところが、高濃度になると毒性を示し、

DNAの損傷を引き起こしてアポトーシス(細胞の自殺)や壊死を起こします

 

ヒドロキシノネナールは 神経疾患、動脈硬化、がんなどを

引き起こす可能性があることも報告されています。

ヒドロキシノネナールはサラダ油の精製過程で発生しますが、

家庭で揚げ油として何度も使用したりする場合にも発生します。

 

その一方でアマニ油やエゴマ油(オメガ3系脂肪酸)はいかがでしょうか

 

 

オメガ3系脂肪酸に関して、アメリカのドナルド・ラディン博士が臨床実験で

心臓病・糖尿病・関節炎・消火器病・前立腺肥大・偏頭痛・慢性疲労・

生理不順・精神疾患・皮膚病・アレルギーなど抱える患者45名に

亜麻仁油を毎日大さじ2杯から4杯与えたところ、多くの患者の症状が

3ヶ月~1年半で改善、あるいは完治したそうです。

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しかし オメガ3系オイルも加熱すれば細胞に「害」があります

 

オメガ3系の亜麻仁油やエゴマ(シソ)油を食事に取り入れ、

摂取する脂質のバランスを整えることによる健康効果は

だいぶ以前から注目されています

 

亜麻仁(フラックスシード)やチアシードが流行していますが、

オメガ3系脂肪酸、抗酸化物質、食物繊維の摂取が目的

 

日本の食事でも亜麻仁油やエゴマ油を取り入れるのは良い

ただし注意していただきたいのは、

これらオメガ3の脂肪酸は熱に弱く、

加熱によって酸化して不飽和アルデヒドという物質が発生し、細胞に害を及ぼします。

 

従って、亜麻仁油やエゴマ油はサラダなど加熱しない料理に使用し

加熱して使う油としては米油やゴマ油も良いですし、オリーブオイルも良いでしょう。

 

これらの油はオメガ9といって、オレイン酸を多く含み熱にも強いのです

 

記事はお借りしました

 

私がマーガリンを食べない理由

 

アメリカ食品医薬品局(FDA)

マーガリンやショートニングに含まれるトランス脂肪酸を

3年以内に全廃することを発表しています。

 

トランス脂肪酸は長年にわたって

肥満や心臓病に関する危険性の議論が行われてきましたが、

最終的に「食品として安全ではない」と結論づけられたわけです。

 

そんなトランス脂肪酸をFDAに「危険な添加物」と認めさせた

100歳の老科学者についてまとめられています。

 

60年以上にわたってトランス脂肪酸が動脈を詰まらせる物質であるとして、

危険性を訴え続けてきたのがイリノイ大学のフレッド・カマロー教授。

 

2015年で100歳になる科学者で、

2013年にトランス脂肪酸の禁止を求めてFDAを相手取って訴訟を起こした人物でもあります。

カマロー教授はワシントンポストのインタビューに対して「科学は勝利しました

最も重要なことは私たちの食物にトランス脂肪酸が含まれないことです」と話しています。

 

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1950年代に

若かりしカマロー氏が心臓病で死亡した患者の動脈を調査したところ、

動脈組織中に高濃度の人工トランス脂肪酸を発見。

 

一般的にトランス脂肪酸の危険性が指摘される数十年以上前から、

カマロー氏はトランス脂肪酸の研究を開始しました。

 

その後、カマロー氏は人工のトランス脂肪酸を与えられたマウスで

アテローム性動脈硬化が発生することを発表し、

トランス脂肪酸の摂取を中断させるとマウスが正常な動脈を取り戻すことを証明しました。

研究を続けたカマロー氏は、

1957年に初めてトランス脂肪酸が動脈硬化の原因となる危険性を指摘する研究結果を発表。

さらに10年後にアメリカ心臓協会の小委員会に勤めていたカマロー氏は

食品業界に対して、ショートニングやマーガリンなどの

トランス脂肪酸の含有率を減少させるよう説得を続けていたとのこと。

 

カマロー氏が熱心にトランス脂肪酸の危険性を訴える一方で、

人工のトランス脂肪酸は数十年間、加工食品の主要な添加物として使われ続けました。

 

1980年代では多くの科学者

飽和脂肪酸を多く含むラードやバターよりも、

マーガリンやショートニングのような半硬化油の方が安全、と信じていました。

 

食品業界も食品の消費期限を延長させて

味も良くなる安価なトランス脂肪酸の廃止には否定的でしたが、

カマロー氏はトランス脂肪酸の危険性に関する研究・警告を続けていたとのこと。

 

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1990年代に入ると、

トランス脂肪酸が心臓疾患の発症率を増加させる原因物質であることを示す

多数の研究が発表され始めます。

 

1994年に 公益科学センター(CSPI)FDAに対して

トランス脂肪酸を栄養ラベルに表示するよう求め、

2006年から食品に含まれるトランス脂肪酸の表示が義務化。

 

2002年にはアメリカ医学研究所 が「トランス脂肪酸の安全な摂取量の基準は存在しない。

できるだけ食べないようにするべき」と発表しました。

 

トランス脂肪酸の危険性に関する世論は傾き始め、

食品業界もいくつかの食品からトランス脂肪酸を除去するようになりました。



そして、カマロー氏は

2009年にトランス脂肪酸の危険性を証明する研究報告と共に、

3000人の署名を集めた市民請願書をFDAに提出。

 

アメリカの全食品でトランス脂肪酸の禁止を要求しました。

請願書の提出から4年たっても何も返答がなかったため、

カマロー氏は2013年にFDAとアメリカ合衆国保健福祉省を相手取って

訴訟を起こしました。

 

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訴訟の結果、FDAはトランス脂肪酸を食品から排除する計画を発表し、

ようやく2015年になってトランス脂肪酸が

全面禁止されることになったというわけです。

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それでも あなたはマーガリンを食べますか?

 

 

病気になったら一番に考えるべきこととは‥

 

病気は変化を起こすための強力な刺激であり

人によっては内面的葛藤を解決する唯一の手段だ

 


治る患者は、病気を人間的成長のための絶好の機会と考える


言い換えれば

病気こそ本当の意味での贈り物と考えるのだ

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病気を不運と考えることは、治癒の働きを確実に妨げる

病気を 自分自身の成長のための贈り物ととらえることが

病気を治癒するための最高の手段である

 

 (アンドルー ワイル)

皮膚炎~深刻な場合に考えられること

 

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医者も知らない甲状腺異常症候群より抜粋

 

皮膚の深刻な症状の改善


甲状腺機能が低下していると、

それがおできを生じさせたり再発させたりするのには

十分な理由があり、それは後述しよう。

 

しかし甲状腺機能の低下はこの他にもにきび、湿疹 荒れ肌、

ウインター・イッチ(冬季掻痒症)魚鱗癬(うろこ肌)などなど

多くの皮膚症状の原因になるものである。・・・

 

皮膚の血液循環は電気的な装置で正確に計ることができる

そして、こういう測定によって、甲状腺の働きが低下していると

血液循環も少なくなることが確認されている。

 

甲状腺機能の低下がひどくなると皮膚への血液の供給は、

正常のな場合の四分の一あるいは五分の一に減ってしまう。

 4フクロウ

 

血液循環に伴って皮膚への供給も減るし、

同時に老廃物の除去も速やかに、かつ完全にはなされなくなる

 

血液は老廃物の掃除役をしているものだからだ。

この結果として、皮膚は正常な健康状態ではいられなくなり、

侵入する細菌に対して正常な抵抗力ももてなくなる。

 

皮膚の上にはいつも多くのバクテリアがいて

この中には病気をおこさないものもあるが同時に、

皮膚に侵入して増殖すれば病気を起こす能力の強いものもいる。

 

皮膚の抵抗力が低下することは、侵入者が入りやすいように

敷居を低くしてやることを意味する・・・

 

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皮膚疾患が冬季に悪化する理由は

甲状腺機能が低下した患者では

皮膚の血液循環はいつでも少なくなっている

寒い季節にはそれがいっそう少なくなる

 

これは体温を保つために血液が皮膚からからだの内部に回されるため

(寝る前にかゆみがますという現象も同じことがおきていると考えられる)

 

皮膚の血液循環が低下するということは

湿疹やアレルギーが治癒しにくい

つまり

老化しやすい状況にあるということ

 

血流を増やす

次にホルモンバランスをとることがポイント

 

 

接触皮膚炎かも‥詳しく知りたい

 

接触皮膚炎‥つまりかぶれのことです

それには2種類あります

刺激性とアレルギー性

 

まず 刺激性接触皮膚炎について

刺激性のかぶれは 原因になる物質と接触したあと 早い時期に発症します

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皮膚炎は原因物質と接触した部位に限局します

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痒みはあまり強くありません

むずむず、ひりひりした感じがして ひどいときには痛みを感じます

はじめて接触した物質で起こります

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次に アレルギー性接触皮膚炎について

アレルギー性のかぶれは痒みが強く

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原因物質と接触した部位を越えて皮膚炎がひろがります

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赤くなる、腫れる

加えて小水疱を生ずることがあります

はじめて接触した物質では発症しません。

 

どれにも 条件があたらない場合は

食べ物による遅延性の皮膚炎やホルモンバランスの異常を

疑うことも必要です

 

 

家では痛みが強くクリニックにくると軽くなるのですが‥質問

急いでいるとき

テーブルでむこうずねを打ってしまった‥

なんて経験は?

 

激痛が走る‥とはまさにこんな状況

まるで痛みが体の中を駆け巡っているように感じたことは?

けれども、この痛みは全て脳内での出来事



「痛みの認識は、年中無休で感覚神経からもたらされる情報を選別している

脳内回路によって形作られたものである」

そう説明するのは、米ジョンズ・ホプキンス大学の脳科学者である

デビッド・リンデン教授



同教授によれば、「こりゃあ面白い。今入ってきたこの痛み情報のボリュームを上げよう」

あるいは

「おっと、ボリュームを下げて、あまり注意が向かないようにしよう」

痛みを調節することが可能という


確かに人によって痛みの感じ方は違う

同じような怪我をしても、すごく痛いと感じる人もいれば

蚊に刺された程度と感じる人もいる

 

つまり‥痛みはコントロール可能なのです

 

ひとつは、痛みの位置、強さ、そして刺された痛み、火傷の痛みなどの性質

 

そして、これは恐怖や驚きといった痛みの感情的な側面とは

全く別の系統であるらしい。



落ち着きや安心感、他人との繋がりといった前向きな感情は

痛みを最小化し 反対に否定的な感情は逆の効果を生む

 

脳が痛みの認識を調整する正確な仕組みは

まだ完全には理解されていない

 

しかし、米ブラウン大学の研究チームはその手がかりを手に入れた

同チームは手の感覚に対応する低周脳波を研究していたが

これによって脳が手から送られてくる感覚情報を遮断すると

そのリズムが増すことが判明した

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そしてその答えは

気をそらすものを無視させている前頭野にあるとにらんだ

そこで脳波をモニターした被験者に

手または足だけに意識を集中するよう指示して

その間指やつま先を軽く叩いてみることにした



被験者が足に意識を向けているとき

脳の手の感覚に対応する領域において低周波リズムが増加した。

 

これは被験者が自分の脳に手からの感覚入力を無視するよう命令していたから

つまり、予測通り、情報を遮断していたのはこの低周波リズムだったのです


しかし、同時に別の領域

すなわち気をそらすものを無視する部分でも低周波リズムが増加することが判明

 

この2つの領域は脳の実行管理領域である前頭野と

環境からの情報を選別する脳の感覚部位との間で協調しあっている

この事実は、少なくとも一部の人間は瞑想などを行ない、

慢性的な痛みを取り除く方法を脳に伝えることが可能であると示唆している

2011年に発表された研究もこの見解を支持しており

8週間に渡る瞑想の訓練を受けることで、

痛みを阻害する脳のリズムを大幅にコントロールできるようになることを証明した

 

かくゆう わたくしも痛みには弱い

幼いころから注射が怖い

 

なので当クリニックの看護師には

注射の腕前のかなり高い人を選んでいる

 

ですが 一度経験した痛みなら耐えられるということが判明したからには

やはり 感情面が痛みを増強するという説は確かにあると思う

 

クリニックに入ると痛みが軽減する‥というのは

安心感という感情面が傷みを抑制していると考えられる

 

 

ごあいさつ

大阪府枚方市にある『くずは統合医療クリニック』では、
がん、難治性疾患などでお悩みの患者様の為に、現代医学を基本に植物療法、食事療法など生活習慣の改善により治癒力をUPさせ薬に頼らない健康を築きあげる事を目的としています。

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