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睡眠薬による睡眠と自然の睡眠は違うのですか?

どうしようもなく不安を感じる夜

【どうしようもなく不安を感じる夜】

 

一気に重い症状の方が複数人来院されて・・かなり緊張した時期を過ごしておりました

 

病いが重症化している方々は やはり夜になると不安が増すことが多くあります

周囲が暗いと恐くなる

あるいは 目を閉じるのが恐い

(明日 目が覚めることができるのだろうか‥と考えてしまうから)

 

そのようなナーバスな状態で眠ることを極力避けたいのです

なぜなら眠っている間中 

その感情がカラダの全細胞を支配してしまいます

 

わたくし達の脳は そのような間違いを犯してしまいがちなのです

 

そのような心配のある方に関しては

メンタル面でのサポートが重要になります

 

『少しお話しするだけでホッとして、ぐっすりと眠れました』

 

先ほど そのようにメッセージを頂き わたくしもホッと致しました

 

人は夜になるとナーバスになりやすく 

そのようなときに ホッとできる人間関係があればよいのです

 

わたくしどもが心配するのは

お一人で暮らされている方や

ご親族やお友達がおられないか、疎遠になっている方々です

下を向きかけたときに お話できる方がいることは重要なのです

 

クリニックでも できる限りのサポートを致します

画像 旅行 037

闘病中のみな様

どうかお休みになる前は 色々考えてしまうこともおありでしょうが

自身の言葉で『大丈夫!』『信じてるよ』

と脳に聞かせてあげましょう

 

私たちの体内には治癒するための働きを何重にももっています

それらの働きが最大限に効果を出せるように日常の生活の中でサポートいたしましょう

 

そして夜は 自身の体内の治癒力を信じて

眠りにつくのです

 

今夜は満月でしょうか

穏やかな満月をお過ごしください

 

睡眠薬による睡眠と自然の睡眠は違うのですか

 

ワシントン大学の研究によると

睡眠薬を使用している人では、睡眠薬を使用したことがない人に比べて

自動車事故のリスクが2倍近くになることがわかった

 

 

睡眠薬を服用すれば、確かに簡単に眠りにつけるだろう。

しかし、睡眠薬による睡眠は決して自然な睡眠ではなく

「偽りの睡眠」ともいえる。

 

 

例えば、睡眠薬を使い眠った人と自然に眠りについた人を

見た目で判断することは難しいが、脳の活動を見ると一目瞭然だ。

脳の中では全く異なる現象が起きている。

 

 

 一部の睡眠薬は脳全体に分布する「GABA受容体」という

細胞上のタンパクに結合し、 神経系の働きを抑制することで、

脳全体の活動を低下させ、眠気を誘発する。

 

 

自然な睡眠中脳は、起きているときと同じくらい、

部位によってはむしろそれ以上、活発に活動しているのである。

 

 

睡眠中に脳が何をしているのかは「謎」であるが、

睡眠中の脳活動は、睡眠が生体にとって重要な生理機能である証拠だ。

 

 

 睡眠薬による睡眠は、脳全体を一気にトーンダウンさせるため、

このような睡眠のはたらきそのものを弱めてしまう。

そのため、例えば記憶喪失、混乱、夢中歩行などといった

重大な副作用が見られることもある。

 

 

睡眠薬の潜在リスクは計り知れない?

ワシントン大学の研究グループは、

40万人分ものデータから睡眠薬の使用と交通事故との関連性を調べ、

睡眠薬を日ごろから使用している人は 、

交通事故のリスクが約2倍になるという結果を得た。

 

 

睡眠薬を服用したあとに運転するのはもちろん危険だが、

運転前でなくても定期的または日常的に睡眠薬を使う習慣がある人が

車を運転するのは、飲酒運転と同じようなリスクを抱えていることになるという。

 

 

 この結果を踏まえて、医者や薬剤師、そして患者も含め、

当事者は睡眠薬の潜在的なリスクについて、

より議論を交わすべきであると研究者は指摘する

 

 

睡眠薬に頼らない不眠治療も存在する

 

 睡眠薬には依存性が言われているものもあり、睡眠の質も低下させる。

睡眠薬の使用には注意が必要であり、決して習慣的に使うものではない

 

 

したがって、眠れないとき、すぐに睡眠薬に頼るのではなく、

認知行動療法」を試してみるのもよいかもしれない。

 

 

 不眠の原因にはストレスが大きく関わっているが、

認知行動療法は、ストレスに上手に対応できる考え方を

つくっていくための治療法である。

 

 

精神科医など専門家との面談を通して、彼らの手助けのもと、

現在抱えている問題に自分で対処していけるようになることを目指す方法だ。

 

 

うつ病や不眠症、摂食障害など、多くの精神疾患の治療に取り入れられている

眠れないからといって、すぐに睡眠薬に頼る前に少し考え直してみてほしい。

 

 

規則正しい生活リズムと食生活、運動の習慣、眠りやすい就寝環境、

眠る前のカフェインやアルコールの摂取など、

睡眠に不適切な生活習慣を見直すことが第一だろう。

(記事はお借りしました)
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